ランニングは心のこやしなり

私にとってのチャレンジとは未だ見ぬ風景を追い求める旅路であると同時に自身の欠陥を修繕し自己肯定を生み出す作業そのものである

名古屋ウィメンズマラソン2017②スタート〜転倒アクシデント

 

私がいるブロックもいよいよ動き出し、何十メートルくらいだったかな、

小走りしっぱなしでスタートラインを踏みました。

 

前日の長距離バス移動、予定より遅くなってしまった就寝、

全く知らない土地であることや、明日への期待と不安で

(期待と不安とはまさにこのことを言うのねーーきゃぴー(≧∇≦)💕的な、)

頭はぐるぐる、意識は冴え冴え、なかなか寝付けず。

 

5時に起き慎重に準備を行い、7時過ぎに会場に着き。

無事整列するまでは緊張感で眠さを感じる余裕はなく。

走り出したら、眠いな〜と。

最初のうちだけ「やっぱり眠いんだな」と気付きながら走る。

 

6キロ地点辺りまではずっと前がつかえていた。

手元のガーミンを見るとキロ7分40秒台^^;
「このペースに任せていては、目標タイムに辿り着けない!」

コースの端っこに寄り、空いた空間を活用しながら前に進む。

 

6キロ過ぎてから徐々にバラけてきて走りやすくなってくる。
5キロ毎のラップは順調に踏んでいた。

 

【ポールにぶつかり転倒】

19キロのキロ表示が目に入ると、20キロの給水に備え、エナジージェルを取り出そうと(まだ1キロもあるのに気が早かった)ポーチのジップを開けた。

取り出そうとした次の瞬間、道に設置されていたポールに正面から思い切りぶつかり、ポールと一緒にダーーイブ‼️⚠️

こ、これは転倒というやつか Σ(`д´/;)/」

瞬間、起きた事実を信じたくない心境のまま両手を着き、左膝を道路に打ち付けた。
沿道が一瞬ざわついたのを感じ、滅茶苦茶恥ずかしい(´>_<`)

同時にこんな心の声。

 (もう起きてしまったのだから)

(無事に走れりゃ~問題はないだろう) 

 

ショックな気持ちに付き合う暇はなく、頭から切り捨てるべくすぐに立ち上がり、

無かったことと言い聞かせながら走り出す。先々影響が出なければいいな、と

心配にはなる。両手の痛みは次第に薄れた。

エナジージェルは予定通り20キロ給水時に摂取した。

 

〇今思うと、変に捻ったりせず走行を持続できたことはラッキーでした🍀

〇梅干しの種を取り除き、2粒ずつラップにくるんだもの×3個入りの小さい袋を多分この時に落としました(⁝͘ -᷄ ˍ-᷅)💦後で摂ろうとした時に無いことに気付き😨

塩っぱさを味わうのを楽しみにしていたのでショック〜

 

【バナナ🍌で失速…】

暑いな、なんて思いながら、22キロ辺りで給食バナナ🍌 が目に入る。
3分の1本くらいの大きめサイズ。
それを走りながらふた口くらいで食べました。
すると間もなくみぞおち?胃?が痛みだし、失速…    やってもうた…(T_T)
スピード維持したいが着地の度にみぞおちが痛い…T▽T

今まで練習時も大会時もバナナで痛くなることはなかったので、大丈夫だと思っていたのです😅

この失速は痛かったです😞
これから給食は気を付けようと思いました(もちろん前方もです😂)
(🍌ひと口くらいなら大丈夫だったのかもです😞)

 

【転倒した時に声をかけてくれた沿道の外国人さん】

ランニング中の足元は常日頃から注意していましたが、この時は前方のランナーの群れに、ぶつかったポールは死角になっていました。
後でYouTubeでこの日のTV中継を見てたら、19キロあたりに、変に出っ張って置いてあるポールのゾーンがあり、あー!あれに多分ぶつかったんだ(T T)と思いました。

 

転倒時、立ち上がり走り出す頃に、一生懸命こちらに何か呼びかける声が聞こえ、左を見ると、インド系かパキスタン系(イメージ)の男性が、どうやら「大丈夫か?」と言っているように受け取れ、「👍」のゼスチャーを返しながら、さも平静を装い走り出すと、コクリと頷く姿が。名前も分かりませんが、人のあたたかさを感じ、静かに感動していました。ありがとうございました✨

 

そんなわけでみなさま、くれぐれも設置のポール等にはお気を付けくださいませm(__)m