ランニングは心のこやしなり

私にとってのチャレンジとは未だ見ぬ風景を追い求める旅路であると同時に自身の欠陥を修繕し自己肯定を生み出す作業そのものである

千歳JAL国際マラソン 2017.6.4 ②

ブロック分けは無く、スタート前は会場の建物内で待機できる。これは寒い雨☔️の中、非常に助かり、有難かったです。

 時間が近付き、スタート地点に向かう群れの流れに合流。

カウントダウンでスタート🎬拍手👏👏👏〜〜

聞こえてくるのは星野源の「恋」のブラバン🎺

楽しいスタートだな💓なんて思いながらゾロゾロと順次スタートラインを越える。

 

おー渋滞だな。

3キロほど続いたかな?

まあ今日はファンランだし、慌てなくていいや🎵

そう思いながら流れに任せる。

4キロ、5キロと渋滞がバラけてきて、9キロ辺りまでかな、雨も気持ち良いくらいに楽しんで走れた。

しかし〜11キロ辺りから脚に異変が〜😅

 

雨☔️は断続的に、前半は小雨。後半は普通に雨☔️

樹々が雨を緩和させてくれた箇所も多々ありました。

前日からの雨で水分を含んだ路面。

水たまりやぬかるみを避けながらも脚を使わない、なんてコツを掴むにはまだ修行が足りなく、登り坂も重なり、脚を無駄に使わぬよう意識、心がけてはいたものの、早いうちから脚に来てしまい、これまでにない感覚。こんなことは初めてだな、これ完走できるのか?焦った😅

更に、暖まっている身体と違ってアームカバーを忘れ、ランニングタイツではなく軽め素材のハーフパンツ着用のため手や腕、脚は冷えていて、12キロあたりから古傷の左膝がしんしんと痛み出した(^^; お〜  まずいな(^^; しばらくしてキシキシしてきて、このままだと脚が前に出なくなるかもと、やりたくはないけどロキソニン服用。騙し騙し脚を前に進める。20キロ過ぎだったかな、2回目も服用。なんとか脚を進める。

 

ハーフ付近では一旦、脚が終了💦

救護コーナーを通りかかり、セルフテーピングしてる人たちが目に入る。

私もテーピングしたいぃ〜

救護コーナー前に戻りウロウロ…でも、手も悴んでいるし、ん〜〜  いいや‼️ 迷う気持ちのまま脚は勝手に前へ。いいのか、いいのか〜?  走り出す脚に連れられトボトボ着いていく。今のもタイムロスした〜😭 タイムロスを気にする余裕があった😅

 

何だか断続的に続く坂、緩いけどまた坂。確かハーフ以降は下り坂だよね?期待💓して進む。下りは下りで脚に響く🤣ひぇ〜〜 勘弁してーー‼︎🤣🤣💦先を考え負担が増大しないことを意識しながらスピードは出さず慎重に脚を使う。

 

そんなふうに、コッタコタながらに、これはいい修行だとか、すごくトレーニングになるだとか思いながら。そして楽しみながら、完走は絶対する‼️って思いながら。ひたすら前に続く、森林に囲まれた道と参加ランナーの後ろ姿だけが連なる風景を追いながら脚を前に進める。

 

やがて34キロを過ぎ、林道から一般道へ。

目に入るは信号🚦   あれが噂の信号か!タイミング良くクリア✨ラッキ〰‼︎ クリアできたつもりで走る。

アスファルトになったせいかペースを上げられたので、少し調子よく走る。

やっとリズムが出てきた…と思った矢先、なに?あれは信号か??コースの終盤にある信号🚦の2か所目に引っかかり、多分15秒くらいのタイムロス🤣

林道でも幾度となく小砂利が靴に入り、どうしても気になって、2回は靴を脱いで石を出そうとしたけど、雨で湿った靴下やインソールで小砂利が落ちてこない! 

何の意味もないタイムロスだったな~😅

JALマラソンより砂利マラソンだな🤣

 

なんだかんだでラスト5キロあたりから脚が言うことを聞いてくれるようになった。

37キロ以降は5:35〜45/kmで、やっとまともに走れるように🤣遅っ‼︎

私くらいのタイム周辺状況だと終盤はこのくらいのペースでも抜かしっぱなしになり、これは気持ちがよい。笑。

最後右折するとフィニッシュゲートが見えた。最後だけスパートをかけて、無事ゴールできました。あ〜 良かった😭