ランニングは心のこやしなり

私にとってのチャレンジとは未だ見ぬ風景を追い求める旅路であると同時に自身の欠陥を修繕し自己肯定を生み出す作業そのものである

北海道マラソン2016① 回顧録

 

【後悔は全くナシ!】

結果は「25㎞関門バス回収」

まず。初フルマラソン北海道マラソンにエントリーしようなんて、

10年5年とまでいかずとも、まだ(少し)早かったし、確実に無謀。

(夏大会で制限時間5時間 関門厳しい)

制限時間6~7時間の冬大会あたりからチャレンジするべきですよね。

分かっておりました。

 

ただ、チャレンジしたことに全く後悔はない。

絶対経験して良かった。

その後の練習の、すごくパワーになっている

から。

あの悔しさが。目標を掴めなかったことが。

 

続々とフィニッシュするランナー達の目の前でバスを降ろされ、完走メダルとフィニッシャータオルをかけて笑顔の完走者に紛れながら手荷物受け取りに向かいます。

 

あれはないわ〜(笑)

 

【体調の言い訳】

結果が悪かった時に並べたくなる、自分なりの都合。

嘘ではないのだけど傍目には言い訳。

したくないよね言い訳なんて。

 

酷暑の東京から大会3日前に実家のある札幌へ移動。

テンション上々。嬉しくて、涼しくて、気持ちよくて。

「風邪ひいたかな?」

帰省した翌朝、このまま熱が出てくる時のような悪寒を感じる。

午後、大通の事前受付に出かけた。

(何だろう、この風邪の初期症状みたいなのは)

(熱を測っても36.7~8℃。熱がないのか・・・)

(良かったけど、じゃあこの悪寒も消えてくれ)

(あんなに体調管理だけは、と心がけて過ごしていたのに)

(普段は風邪なんか引いたことないのに?なんで今?)

(どうにか当日までに治まって!!)(ユンケル買ってこ!)

 

頭でブツブツつぶやきながら、参加賞Tシャツを見る。

えっ、水玉? 

のちにこのデザインは可愛いと思えてきて気に入りました♡が第一印象はそんな感じでした。

 

当日まで、実家にある風邪薬や買ってきたユンケルを飲んだりして回復を願って過ごしました。

 

つづく。