ランニングは心のこやしなり

私にとってのチャレンジとは未だ見ぬ風景を追い求める旅路であると同時に自身の欠陥を修繕し自己肯定を生み出す作業そのものである

北海道マラソン2023

ブログは2017年6月以来、6年ぶりの更新です。

その間も走り続け、フルマラソンは今回で53回目のスタートと52回目のゴールを踏むことができました。年月が早い…😂

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既に過去一過酷だった等の感想をSNSや仲間の声、ランネット大会レポ他、あちらこちらで散見しております。

私にとってどうだったかと言うと、苦し楽しみ苦しんだものの、安全走行が精一杯で無理をしていないこと、暑い中での水被りや雷雨に豪雨は楽しかったことで、最もと言うなら他に苦しく厳しかったフルマラソンは幾つかあるので、今回がいちばん辛いということはありませんでした。

10日前から当日朝まで、一貫して終日雨予報の、気温はスタート時で25度とか27度とか、最高でも30度くらい。

おぉ、い〜んでないかい⁉️

期待するも、当日朝、窓の外は何やら陽射しが❓

 

降るんだよね〜♪ 雨☂️

 

会場に向かう。

晴れている。暑い。まだ6時台だけど。

雨雲の気配、無し。


… 話が違うでしょ?

…とことん道マラだな!

(どんな予報でも必ず晴れるのが道マラである)


今年は7月8月とも頑張った。7月末の釧路湿原30Kは30度超えのなか頑張れたし、連日酷暑の東京でも32度に達する前なら走れる!と決めて6時台までのうちに朝ランを済ませるなど「今できること」を重ねた。

「フルマラソンの為の練習はできていないけど!暑熱耐性はこれまでより作られたかな」と思っていた。

しか〜し今回。完走できた道マラの中で、ぶっちぎりのコースワースト更新を果たす。


序盤は渋滞の流れに任せて抑えて進み「後から上げられたら上げていこう」などと描くも、ある程度渋滞が緩んだ頃にはそれ以上のペースに上げるなど到底無理になっていた🤣

ハーフ通過で2時間20分くらい。

ハーフワーストやん!(エセ関西弁風)

自分の体感ペースよりも、随分ゆっくりなのだな⁉️と、ちょい、驚く。

というかもう、前に進むだけで精一杯なんですけど❓

完全に完走目標に切り替わったことで、去年は立ち寄らなかった前田森林公園の25kmエイド←今年は楽しもう!と立ち寄る。

チョコパン、コーラ、バナナ🍌(あったっけ?)、どら焼きは食べる胃腸がないしポケットにも入らないから諦め、まんまるの雪玉は無くなったのか、地面でかち割ってくれた雪玉素材の氷の塊を並んで貰う。そして女子用トイレが2基あったので並ぶ。タイミング良くなくかなり待った。

少し休憩できたおかげでここを出てから元気が出てきた。

プラス、初フル初道マラで関門収容されたのが25km関門なので、以後毎度ここを超えられる度に自ずとウキウキして気持ちが上がるのです⤴️


雪玉素材の氷🧊を握り、首や腕や腿など冷やしながら進む。塗りすぎた日焼け止めがそれを弾くけど随分救われながら、気付けば折り返し目印のアドバルーンが左真横に( ´ ▽ ` )


新川を折り返してからが楽しいです。

今年もそうでした。

往路は新川通に右折する瞬間がわくわく、復路は北大手前の「あと4キロ」の表示に例外なく「キターー!!」 と、スイッチ入ります🔛


今回は北大を進む間は豪雨で楽しすぎました。

ひゃっほー!!って感じ😆

北大出れば道庁(がちょい遠く見えるのを心折らさず耐える🤣)、道庁くぐって赤れんがテラスを過ぎれば… ラストの直線!ここはスパート!体感㌔445(ラスト860mの実際は㌔506😂)

ああー 今年の道マラが終わってしまうー


ゴールもアイス貰う時も土砂降り、雷雨⚡️セコマのぶどうアイス最高🍇ボイルしたてのシャウエッセンも最高だった( ;∀;)

あんなに暑かったのに、手荷物置き場までの歩きが寒い🥶フィニッシャータオルであったまった。


終わってしまえば何だか遠い夢のような出来事でした。


7月8月、暑くても練習頑張ったけどこのタイム…と考えるのではなく、暑い中頑張ったから今日のコンディションに耐えられたしこのタイムで元気に完走できたんだ!と前向きに捉えよう。

今年の大会プログラムに、応援団体の紹介と応援ポイント、メッセージが掲載されている。この方達からは随分と元気をいただいたし、同様に各エイドのボランティアスタッフからも。

暑い中、雷雨の中、尽くしてくださったこの方達の姿を決して忘れません。

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例年、フルを年間10本前後走っていた自分ですが、今シーズンはそれを改め、2月抽選結果待ちレースが当たればそこに焦点を当て計画的に練習を重ねる、11〜1月はそんなふうに試みる予定です。

エントリー済みの9月網走、10月水戸は走ります。